旬熊とB級なできごと

日々の出来事を思い出しながら書くブログ

福岡発、「ポルカドットスティングレイ」の脅威。

ポルカドットスティングレイ」というバンドを知っていますか

こんばんは、お久しぶりです。旬熊です。

前の記事から既に一年経っているという事で、前の反省が全く生かせない自分に驚いています。全く成長していませんね。

 

さて、今日はデビューしてまだ2年足らず、つい先日UNIVERSALからメジャーデビューしたバンド「ポルカドットスティングレイ」について記事を書きたいと思います。すごく好きなバンドなのですが、何も考えずに書き始めると文章がまとまらないので、ポルカを構成する各要素で記事をまとめてみました。それではどうぞ。

 ①PVがスゴイ

ポルカを知らない人に、まず見て欲しいのがこれ。

 


ポルカドットスティングレイ「テレキャスター・ストライプ」MV

 

歌っているのは、ギター・フロントマンでありボーカルでもある雫さんです。

 

この「 テレキャスター・ストライプ」のPVは、ポルカドットスティングレイの中でも最も最初に撮られたもので、このバンドの代表曲といっても過言ではないと思います。

この雫さん、なんと作詞・作曲・PV撮影・ジャケット絵まで手掛け、さらに本業はゲームプログラマーぐでたまのアプリを開発してたらしい)であるという、何だか過労死しそうなくらいなんでもできる方。

 

驚くべきは、このPVは彼らがメジャーデビューする前に撮られたものであるということです。どこのレーベルにも所属していなかった彼らは、自分たちで「半泣きビビレコーズ」を立ち上げ、自分たちでPVを撮り、Youtubeにアップロードしました。

そして、バンド立ち上げから現在までのたった2年間くらいの間に、あれよあれよという間に700万再生を突破。現時点でそろそろ800万再生という驚異的なスピードを記録しています。インディーズでこの伸びって、中々ありませんよね。

 

んで、結局僕が言いたいのはこれに尽きます。

 

    雫さんのバニー姿可愛すぎませんか。

 

最初のメガネボブカットも十分可愛いのですが、浴衣⇒バニーの破壊力が高すぎる。

Youtubeのおすすめに出てきたときは、なんか流行りもののお洒落バンド、くらいにしか思っておらず警戒すらしていたのですが、初めてこのPVを見たときの衝撃は忘れません。

自分でこのPVを撮り、プロデュースを手掛け、バニー姿にもなる雫さん。オタサーの姫の究極形みたいな感じ。「自分の売り方」をここまでよくわかっているバンドは希少だと思います。

 

②曲を聴いててとにかく気持ちいい!

僕は、彼らを

ボーカルの雫さん(可愛い)を中心に、やたらと小気味よい音楽をかき鳴らすハイカラバンド と認識しています。

 

東京事変とか、aikoなんかに影響を受けてるともよく言われてますが、個人的な体感としてはもっとポップを突き詰めた感じ。聞いててすごく楽しいし、気持ちいいんですよね。でも、ポップなだけではなくて、ダウナーだったり、ジャズっぽい要素が取り入れられていたりする。ただ明るいだけじゃない、でも暗い訳ではない。その結果、気付いたら口ずさんでるみたいな、不思議な空気感があります。

 


ポルカドットスティングレイ「人魚」MV

 

例えば、この「人魚」は「ジャズ」を取り入れたと雫さん本人が語っていますね。

entertainmentstation.jp

 

 

次に、これも代表曲。「エレクトリック・パブリック

アルバム「大正義」のメインになっている曲です。

疲れた社会人姿と、「半泣き黒猫集団」に扮する雫さんが観られる貴重な曲。

テレキャスター・ストライプ」よりももっとアッパーな曲調ながら、雫さんのウィスパーボイスっぽい発声とノリノリのバックギターが気持ちいい。曲終わりの「yes!」をついつい楽しみにしてしまいます。

ちなみに、この半泣きの黒猫は、雫さんが飼っている黒猫「ビビ」をモチーフにしており、このバンドのマスコットにもなっています。

 

www.youtube.com

 

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こちらが雫さんが手掛けたジャケット絵。尖ってるな。

 

③今から追いかけるのがめちゃめちゃ楽

上にも書いたように、ポルカドットスティングレイはデビューして非常に日が浅いバンドです。そのため、全国流通に乗っているCDは、数えるほどしかありません。

具体的に言うと、

・自主制作CD(デジタル配信アリ)が3つ(計5曲)

・全国流通に乗っているのが3つ       ・・・これだけ。

 

しかも、全国流通のある骨抜きE.P」「大正義そして、2017年11月8日発売になったメジャーデビューアルバムかつ初のフルアルバムである全知全能を買えば、自主制作CDの再録がほぼ揃います。

(ほぼ、というのは、自主制作CD第2弾「極彩」の二曲目、「黄昏サイキック」のみ含まれないためです。)

 

こういうところ、けっこう親切ですよね。

(というかなんなら骨抜きE.Pや大正義の曲も、大体は「全知全能」にまた収録されているので、ぶっちゃけこれだけ買えばよかったりする)

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    (近所のタワレコで売ってました。初回限定DVD付きバージョン)

 

なお、CD版のボーナストラック「ポルカドットスティングレイ」など、再録で結構雰囲気の変わっている曲もあるので(弾き語りバージョンであり、Youtube版とは別物)どうしても原曲が聞きたい!という方は「極彩」も買うと良いと思います。

 

さて、ここまで長々と紹介してきましたが、せっかくなので次はアルバム曲の感想でも書いてみたいと思います。

 

それでは、旬熊でした。

  

全知全能(初回生産限定盤 はじめてのぼうけんパック)(DVD付)

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